またまた吉本関連の話題になってしまうが。 7/22(月) 吉本の岡本社長が謝罪会見したと。
仕事あるからさすがに見れんかったが、14:00から10分の休憩を挟んで5時間半もやってたと。
そんだけの時間、耐えてやったということはエラいと言えるかもしれんが、記者さんも大変やな。。。
ただ、めちゃんこ歯切れ悪かったり、どう考えてもそれウソやろみたいな発言が多くて、かなり批判多いね。
所属芸人からもリアルでSNSから反論されたり。
なんでそんなことなってるかと言うと、やっぱ 正しくないから やと思う。
代償
今日の謝罪会見も自分らが正しい対処をしておれば、やる必要なかった。
そもそもで言うと宮迫さん、亮さんとかがウソつかんかったらという話は大前提。
が、それでも吉本が取った対応は間違ってたんかなと。
判断が難しくて誰であっても間違えるかもという問題なら仕方無い。
仮にそうであれば、これこれこういう判断のもと間違った対応をしてしもた。ほんまにすんません。と言えば終わる。
そうやなくて、パワハラ、隠ぺい、自己保身といった理由から間違った対応をすると代償を払わなあかんんことになる。
今回の場合やと、間違った判断のもとに、間違った処分をして、また取り消しして。そのための経緯を説明して。
そこにどんだけの人が関わって、労力割いてるか。それは確実に会社の利益を減らすこと。
加えて企業のイメージダウン。
現場を見ぃひん・信じひん上層部
何回か書いてることやが、結局これに尽きると思う。
上層部が現場を見ぃひん、信じひん。
限られたレポートラインから上がってくる情報だけで、自分とか会社の都合だけで判断する。で、間違う。
直近ではかんぽ生命問題もそう。
現場では確実に問題(不適切契約)が起こってるのに、ノルマで締め付けて、誰も正すことが出来ひん状態に。
で、行くとこまで行って、謝罪会見の後、保険販売停止、契約確認実施といった代償を払うことに。
自分も経験
わしの前職にもいてた。
ほんまもう、数字しか見ん。「数字なんとかしろ!」、「この数字どう考えてんねん!」
そんなん言うだけやったら誰でもでけるわと思いながら見てた。
もう、自分の立場を守ることに必死やね。
昔は現場で一緒に汗をかいてくれてた上司もそうなった。悲しかったな。
上がそんなんやから、現場も変わっていった。
わし自身は極力せんかったけど、周りは数字を 作ってた な。
既に見込みが立ってる売上を隠したり。期末に数字を追加した方が褒められるから。
あとは既存のお客さんの契約を無理やり変えて、役員Aの数字を減らして役員Bの数字を増やしたり。
会社としては何も変わらん、て言うか、無駄な事務処理かかってる分だけ確実に会社に損失与えてんやが。
自分の上司である役員Bに褒められたいがために、そんなあほらしいことしとった。
まぁ、こんなことも前職では、自分らの身を守るために正しいことなんやって言うてたけどね。
そんな会社を卒業した自分を褒めてあげよ。
ほな。