昨日のお酒が若干残りつつ、朝ゆっくり目に起きて。
うだうだしつつネットニュース見たら、午後から宮迫さん、亮さんが記者会見するとの情報が。
お昼食べて、風呂掃除、庭掃除終えたら丁度15:00に。ネットでの生放送。フルで17:30まで見た。
心が痛かった。。。
会見を見た後は何かやる気が起きんくて、だらだらしながら引き続き闇営業に関するネットニュースとかTwitter見たり。
TVのニュース番組でこの問題取り上げてるのをやっぱり見たり。
勝手に色々と自分と重ね合わせて見てしまってた。
同年代で職を失う
宮迫さん:わしより3つ上、亮さん:わしより1つ上。お二人とも早生まれのようで、学年で言うともう一つずつ上。
そんな二人が今まで順調に来てた仕事を辞めなあかんという状況に自分を重ねてた。
仕事・収入が無くなる恐怖はほんま味わったもんしか分からん。まぁ、自分は無くなったというよりは、捨てたんやが。。。
そんな恐怖と戦いながら、会社の言いなりにならんと契約解消を選んだ上で、会見に挑んだことは勇気があると思う。
組織とか自分を守るやつら
途中、何点か吉本興業の暴露めいた話があった。
社長とか弁護士の言ったこと。
「謝罪会見したかったらしろ。代わりに連帯で全員クビや。」
⇒完全、脅しやん。
「引退会見ならやらせる。Q/A対応の練習しろ。」
⇒会社が作ったQ/A以外のことは喋らせんってことよね。
「静観でいきましょう」、「主要テレビ局は吉本興業の株主やから大丈夫や。」
⇒とりあえずほとぼり冷めたら、また、この二人を使って稼ごってことやろう。二人の気持ちは考えず。
これがほんまやとすると今後、潮目が変わるんちゃうかと思う。
結局、この会見で出たような話が自分らにとって不都合やから会見させんかっただけやろ。
特に気になったんは、入江さんが吉本興業を通して開催したイベントにも詐欺グループがスポンサードしたって話。
宮迫さんはこの状況を作ったのは自分の保身が原因やと言うてたが、吉本興業がやってるのも保身やろ。
あくまでも、今日の会見の話がほんまであればという前提やが。
ただ、個人的には嘘を言うてるようには見えんかったし。二人が揃って言うてるから信憑性は高い気がする。
わしも前職で上層部の保身のためにいらん仕事めっちゃさせられた。
どうにもならん赤字プロジェクトの数字を無理やり良くするように見せろとか、上層部が勝手に作った海外拠点を無理やり使えとか、お客さんに全くメリット無い契約変更をやれとか。。。
こういう奴らって、ほんま自分らのそういった振舞いがどれだけ会社に損害与えてるか分かっとらん。
本来は現場で働く人間が気持ちよく働ける環境を整備するんが、上に立つもんの仕事やのに、肩書がついたら勘違いする奴らが多すぎる。
好きやった会社が変わった
個人的には亮さんの発言にかなり胸が締め付けられた。
特に「好きやった会社が変わってしまった。」という部分。
自分も前職を辞める一年前ぐらいまではかなり愛社精神があったと思う。
周りは当たり前のようにiPhone使ってたが、自分は自社製品のスマホを4台続けて使ってたし。
お客さんに提供した自社クラウドの品質はボロボロやったけど、何とか良くしようと開発部門と一緒に頑張ったし。
でも、会社はどんどん変わっていった。
お客さんとか従業員は見ずに、数字ばっか追いかけるようになった。
数字を追いかけるってのは結局、自分の成績、自分の収入しか考えんってこと。
そんな奴らが上に上がるような会社に未来は無いと思って辞めた。
吉本興業も宮迫さん、亮さんの会見に対して、今後しかるべき対応を取るみたいなコメント出してるようやが。
今まで頑張って会社に利益を上げてた二人を切ってでも、会社を、自分を守ろうという行動をするんやろか。
その結果はどうなるか。
要注目。
ほな。