今勤めてる会社、毎年カレンダーを作ってるらしい。
イラスト描くのが得意な人が従業員の顔をアメコミ風にしたり、前職が書家って人が文字書いたり。
それで仕上げた卓上カレンダーを得意先に配ってる。
カレンダーのディレクション
突然、2020年のカレンダーをディレクションせよとの業務命令が下りたのが10月末。
実際に絵を描いたり、原稿作ったりはデザイナーさんがやるけど、方向性とかテーマ決め、各月で使用するイラストのイメージとかキャッチフレーズを取りまとめして欲しいと。。。
う~ん。
分からん。。。
めっちゃ、断りたかったが。
さすがにそういうわけにも行かず。。。
あっさり決まったテーマ
一応チームを作ってくれて、ディレクターがわしでデザイナーさんが一人、あと最近入ったパートさん二人がアシスタント。
アシスタントは一人、そっこーで(11/上旬)辞めたが。。。
テーマは意外とあっさり決まった。
2020年なんでオリンピック。
デザイナーさんが、もうそれで心積もりしてたんで。
無理やり他のテーマにして、気が乗らんようになっても困るし。
そもそも他のテーマが簡単に出てくる状況でもなかったし。
ただ、当然やが公式スポンサーでもなんでもないんで、オリンピック風。
ちなんでる感じってことで。
仕事の割り振り
テーマの次は12ヶ月分の競技と書の一文字を決定。
あとは仕事を割り振り。
・カレンダーの日付部分はアシスタントNさん(2019年のものを更新)
・競技に関する素材集めはインターンで来てる職業訓練生Jさん。
・書を書くのは営業Tさん(前職が書家、2019年分も書いた)
・あとはデザイナーWさん
デザイナーWさんは12ヶ月分のイラスト描いたり、全体整えたり、負荷高いが。
しゃあない。。。
チェック漏れ発覚・・・
で、今日ようやく、何とか完成した。
デザイナーWさんと、ほっと一息。「やっと終わったなー」と言うて。
帰る間際に、2019年のカレンダーを作ってたデザイナーYさんが「完成版、見せて」と。
それまでもちょいちょい見てもらってて、完成版を流し見ってはずやったが。
「ん?」と。。。
「3月の土曜日の列に薄いブルーの網掛け掛かってないですよ。」と。。。
もちろん他の月はある。3月だけ。。。
続いて「日付の入ってない土日欄は網掛け外しといた方が親切かなー。」と。。。
ダメダメや。。。
2021年に向けて
カレンダーなんで日付の部分はだいぶチェックした。祝祭日、六曜、英単語(Januaryとか)。
それでアシスタントNさんの間違いは何カ所かチェックして。
その後、事務のUさんにもチェックしてもらって安心してたが。。。
網掛けのチェックとかは完全に抜けてた。。。
前職(大手ITのSE)では、アプリ開発とか社内の予算とか長いことやってたから、数字に関連するところはかなり細かくチェックするって習慣は付いてるが。
反対に今の業界(Web)で重要なのは見た目。
Web業界に入って4ヶ月。
まだまだやな。。。
と痛感した。
今のわしに出来ることは。
2021年のカレンダー作る時のために、網掛けに関する注意をデザインデータの中にコメント入れてもらうよう指示することぐらい。
仕事は回る。
次に活かしてこ。
ほなっ。