20数年振りに就職のための面接。
2018/12に前職を退職して、その後、職業訓練受講。余裕ぶっかましてたってわけやないけど、ようやく一社目の面接に辿り着いた。
隣には仲介っぽいことをしてくれた、公共系の職業斡旋機関の職員さん。しかもこの人は元同じ会社の先輩。出向してるらしい。
ええ年して面接の付き添いしてもらってる感じで恥ずかしいのもあるが、ここの斡旋やとこういうスタイルになるらしい。
会社のカルチャー
会社の規模としては80名弱。中小のソフトハウスという感じ。
第一印象は受付で対応してくれた女性。マナー的にはしっかりしてるなーって感じ。偉そうですんません。。。
面接官は同年代ぐらい(?)の取締役。こちらも会社の説明から始まって、自身も職業訓練出身やという話等々、ちゃんとしてるなと感じた。偉そうですんません。。。
その中で印象に残ったんが教育や資格取得に力を入れてるって話。定時後に自主的な勉強会したり、書籍購入補助等。
なぜかと言うと。社長が技術力と言うものに対してこだわりを持ってると。
引用してくれた社長の言葉。「リーマンショックの時、ばたばた同業者が倒産した。倒産する会社とせぇへん会社の違いは『技術力』や」と。
「もし自分の会社が倒産しても、その後、社員が困らんような技術力は付けさせてあげたい」と。
根底に持ってるそういう思いは、めっさ共感する。なかなか良さそうな会社。
働きやすさ
ハローワークの端末で会社情報見た時にちっと気になってた、勉強会の 【番外編】確定申告について って話を振ってみた。
その勉強会の講師は面接官の取締役がやってるとのこと。元々、会計システムのこともやってたらしく、そこで得た知識にプラスでふるさと納税するならこの自治体がええぞ的なこともやってると。
で、最後に一番聞きたかった言葉が出てきた。
「副業推奨」
ちょっとお金足りんからコンビニでバイトとかはあかんけど、本業につながるような副業は推奨してると。
これも根底には社長の技術に対する思いがあるんかなって気がする。
残業も前職(平均80H/月以上?)に比べたら少なそうやし、働きやすさという点でも良さげな感じ。
前職との比較
自分が求職者って立場やから実体以上にええ評価をしてしまってるって可能性も無くは無いが。
前職の会社と比べると。
ネームバリューや年収、福利厚生なんかはもちろん前職の方が圧倒的にええ。一応、大企業やったから。
その代わり、、、
しょーもない仕事がめっさあった。会議のための会議。報告のための報告。特定の役員の成績のためだけの作業。。。
多過ぎる管理部門が、自分らの存在価値を確認するために仕事作り出してるやろってのもあった。めっさあった。
ようやくそんな管理部門もリストラかけたらしいが。
で、個人が尊重されるようなこともほぼ無い。わしが辞める時も会社側が退職金計算間違えた上に、指摘しても全く間違いを認めんかった。
何回もメールして何とか満額もらったから、もうどうでもええが、ほんま腐った会社やと再認識したわ。
ま、辞める奴に誠意を持った対応してもしゃあないって感じなんやろな。いつかバチ当たると思うが。
そんな会社と比べたら、社員のために技術力を付けさせたいっていう社長が経営してる会社は断然ええと思う。
新卒でもそういう情報が分かればええのになって思うわ。
さてどうする?
かなりええ会社やと感じたけど、もう1個気になる会社があって。
仮にP社に入ると(まず、受かるのか?こんなこと書いてて・・・)、インフラ構築関連になりそうな気がする。
ちょっとキャリアチェンジ考えてて、できればWebマーケッターを目指したいという思いも。
もう1個の会社はWebマーケッターにチャレンジできるかも。
ってことで、そこ受けてから考えよ。
しかし、やっぱ前職の愚痴がボリューム増えてもたな。。。
ま、しゃあないか腐った会社やし。
ほな。