前職の時から自分の中で意識してる言葉。
損して得取れ。
最近、結構書いてる展示会サイトの仕事でもその精神で。
理由はよぉ分からんが
いつの頃からか覚えてへんが、何でかよぉ分からんが、損して得取れってのが自分の中にすごいある。
親父が商売人やった影響かなと思ったりもしたが。
たぶん、ちゃう。
散髪屋やったから、あんま取引がどうのこうのってのも無いし。
別にそんな、「損して得取れ作戦、成功っ!」みたいな体験も特段は無いのよね。
前職の時の取引先企業って、総じてコストに厳しいのは当たり前で。
相見積もりとか、理由無きコストダウンとか求め続けられる世界。
そんなとこで、多少プラスαの価値を提供したからって、簡単に次の仕事をもらえたり、ええ商売をさせてもらえるわけはない。
思想レベルの話
でも、何でか、お客さんのための仕事をしてる時に、この精神を忘れたことってない気がする。
この記事書くのに、改めて前職の時のことに思いを巡らせて。一つ覚えてることがあった。
わしが運用部門に希望を出して移った時の部門長の人が、結構、同じ考えやって。
「ITインフラの運用って仕事は、やって当たり前やと思われる。せやから、いかに契約の内容プラスαでお客さんに喜んでもらえるかが重要や。」と。
自分にとっては雲の上の存在で、仕事もちょろっとしか一緒にでけんかったけど、そういう価値観は自分と同じ気がしてて尊敬してた。
でも、反対に「契約に無いことやって、そこで問題起こったら、誰がどう責任取るんや!」って言う人もいてた。
まぁ、言うてることは間違いではないが。
突き詰めると思想の問題やね。
そこが会社として固まってると、下も動きやすいんやけど。
そんなことはなく。
上司が変わると思想も変わって、現場のやり方も変えなあかんということになりがち。
こういうとこも大企業の仕事のやりづらいとこよね。
行動指針的なことで、お客様第一主義とか書いておきながら、実際の行動は全然逆のことしてたり。
って、この辺のことは、また別の機会に。。。
現職の会社の社長も
現職の会社は12年前ぐらいに設立したみたいやけど、最初の仕事は1万円やったと。社長のブログに書いてあった。
1万円でホームページ作って、若干のSEO対策もしたと。
もちろん赤字。
でも、そっから仕事拡がって、紹介もしてもらって。
1万円やった最初のお客さんから、結局は儲けさせてもらったと。
ブログでは、商売の基本を学んだと締めくくられとった。
そして展示会サイト
展示会サイトは既に赤字の雰囲気。。。
わしの進め方が悪いのもあるかもしれんが。。。
でも、自分が気付いたことはいろいろやってる。厳密には契約に含まれてへんことを。
・他の展示会サイトを参考に出展申し込みのルールを作ったり
・お客さんがやるべき新着情報を書いてあげたり
・展示会申込社のCSVデータの運用を考えたり
自分自身がWeb制作の勉強の一環として対応してる部分もあるが、ちょっと打算もあり。
展示会を手掛ける会社ってことは、今後もいっぱいサイト作成案件が発生する可能性がある気がしてて。
今回の仕事頑張ったら、次の仕事につながらんかなーっと。淡い期待を。
あとは。
自分が起業とか、フリーランスになった時の練習かな。
やっぱ社長が体験したような状況になる気がしてるから。
まぁ、そんな練習よりも何よりも、起業とかフリーランスに向けた行動を起こせって話もあるが。。。
がんばろっ。
ほな。