社長から月1回の経営会議に参加せよという指示が来て。
参加してきた。

社長と会議で一緒になるのは初。

数字、数字

経営会議となるとやっぱ数字。
まぁ、当たり前ではあるが。
会社の大小によって、レベル感とかやり方とか精度とかは色々やと思うけど。
会社である限り(個人事業主でもそうやけど)、決算せなあかんから、数字から逃げるわけにはいかん。

トラウマが。。。

でも、正直、今はあんま数字のことに関わりたないというのが本音。

それはもう前職(大手ITのSE)の時の予算作業が、半分トラウマって感じになってんやと思う。

・とにかく粗利を絞り出せとしか言われへん
・原価の付け替え当たり前
・自分らの部署が良ければ他の部署のことは知らん
・予算会議の対応ばっかでお客さんの作業がでけん 等々

そんな会社に未来は無いと思て辞めた。

出たくないと思いながらも参加

まぁ、今の会社の社長は、さすがに前職の時みたいな無茶(あほってレベルやが)は言わんが。
目標達成に向けた課題の共有とか、現実的な施策の検討とか。
常識的なレベル。

会議には公認会計士の人も来てて。
その人の指摘とかアドバイスも納得感はあった。

その辺はちょっとほっとしたって感じ。

ただ、やっぱ、あんま出たくない。特に今は。
それよりはWeb制作に関する実務的なことをちょっとでもやりたいんやが。。。

って思いを持ちながらも言えず、参加してた。

京セラフィロソフィー

会議の最後には京セラ創業者、稲森さんの書いた書籍から引用してきた資料を読み上げ、感想を言い合う時間。

稲盛さんって盛和塾っていう、中小企業経営者を育成する塾を設立してて。
純粋に稲盛さんの経営哲学を学べるっていうこととか、仲間ができてそこからビジネスが広がったりということもあったりで、中小企業の経営者からは大人気。
らしい。たぶん。
実はわしの嫁さんのお義父さんも小っさい会社をやってて、盛和塾関連の本がようけあった。

今日のテーマは、 売上を極大に、経費を極小に。
めっちゃ基本的なことやけど、稲盛さんが創業当時のエピソードを交えて書いてた。

そのころは技術担当役員という肩書やったけど、朝早く来て事務所とかトイレまで掃除してたと。
掃除を外注したら経費かかるからと。

そこまでやるから基本的なこと、単純なことが人の心に届くんやろなと思た。

わしも。
がんばらなっ。
ほな。

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